豊田市ボッチャ協会会長
鈴木まさひろ
豊田市ボッチャ協会は、ボッチャの振興と普及を図り、ボッチャを通じて会員はじめ市民の心身の健康及び相互理解に寄与することを目的として、2021年に設立されました。
ボッチャは、重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のためにヨーロッパで生まれたスポーツで、パラリンピックやスペシャルオリンピックスの正式種目にもなっています。そして、2021年の東京パラリンピックでの日本選手の活躍によって、多くの方に認識されるようになりました。
一方で、ボッチャは赤と青のボールをそれぞれ6球ずつ投げ、白いボール(目標球)にいかに近づけるかを競うことから、障がいの有無にかかわらず、お年寄りの方から子どもまで、誰もが一緒に楽しめるスポーツでもあります。
このように、誰もが一緒に楽しめるボッチャを私たちの故郷豊田市でも普及することで、市民の皆さんが、障がいの有無によって分け隔てられることなく、誰もが生きがいを感じ、相互に理解を深め、個性を尊重し合しあえる共生社会の実現に微力ながら貢献してまいりたいと考えております。
皆様におかれましては、豊田市ボッチャ協会に対しまして、ご支援、ご協力を賜りますように心よりお願い申し上げます。
豊田市ボッチャ協会会長 鈴木まさひろ